
労働安全衛生活動の入門書。学校の先生は、長時間労働日本一です。病気休みも激増し、その半分以上は精神疾患といわれます。先生のうつ病は「学校の労働安全衛生体制」で80%防げます。職場復帰は、職場に知識と労安体制が不可欠です
<目次>
第一章 学校の先生がたいへん〜インタビュー・教職員のメンタルヘルス〜
第二章 一人からできる労働安全衛生活動
第三章 労働安全衛生活動の基本
第四章 学校にローアンの風を
【読者の声を紹介します】
☆
・労働安全衛生法についての入門書として良いと思いました。精神疾患による休職者数の推移などの具体的な数字や文科省の通達などは役に立つことまちがいないです。(大阪府:西 貞則さん)
・先日開催した市教委区委員会との交渉でも、この本の内容をもとに「管理規則」制定のための労使協議開催要求などフルに使わせていただきました。その後、
執行部の何人もから「一度読みたい」「勉強したい」ということで注文依頼が寄せられました。内容も大変わかりやすく、行政を動かすための具体的な方策が書
かれてあり、今後のきな組合活動の手引きになっていると思います。(地教委もそのような情報を欲していました。)(綾部市教職員組合・福天教職員組合)
すぐ使える労働安全衛生法
学校にローアンの風を
村上 剛志 監修/執筆
教職員の労働安全衛生研究会 編著
本体1,200円
4/6判 160ページ